小児:かんむしのマッサージ


以下の手法から、毎回、3種類ぐらい選んで行います。

@清肝経
 示指をさすると、イライラを取り除く。

〔位置〕 示指指腹。
〔手法〕 指腹を付け根に向かって軽く擦る、反復100500回。











A清心経
 中指をさすると、気持ちを安定させる

 〔位置〕 中指指腹。
 〔手法〕 指腹を付け根に向かって軽く擦る、100500回。







B揉小天心
 手首を揉むと、夜泣きを鎮める

 〔位置〕 母指球と小指球)が交る所の陥凹部。
 〔手法〕 母指あるいは中指の先端で捏ねるように揉む100300回、ゆび先を針のようにしてつく520回。








C開天門
 額の中央を軽くさすると、落ち着く。

〔位置〕 眉毛の中心から髪の生え際まで。
〔手法〕 両母指で下から上へと交替に軽く擦る、反復3050回。




D按揉百会
 頭の中央を推し揉みすると精神を安定させる

〔位置〕 両方の耳尖の直上と頭の正中線が交わるところ。
〔手法〕 母指の先端で圧迫3050回、捏ねるように揉むこと100200回。









E肩甲間部を刺激すると、小児の保健になる
〔位置〕 左右の肩甲骨の間でその上部。
〔手法〕 10円玉で軽く擦って、皮膚が赤くなったら止める。
 (身柱穴は日本では汎用しますが、中国ではあまり使わないようです。)

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